二人目不妊で妊娠した方法|原因と治療方法

卵管障害の原因と治療法

 

二人目不妊で妊娠した方法

 

卵管障害の原因と治療法

卵管の長さは10センチ〜15センチほどで、太い部分で約5ミリ・細い部分で約1ミリほどです。かなり細い管であるため、炎症などが起こると狭くなったり詰まったりしがちです。卵管障害の原因は様々なものがありますが、卵管の炎症で一番多い原因は、クラミジア感染症などの性感染症です

 

卵管は2つありますので、一方の卵管が詰まっても妊娠率は下がりますが妊娠する可能性はあります。そのため、最初はタイミング法で様子を見ることになります。なお、妊娠率が下がるため、排卵誘発剤を使用する場合もあります。ただし、両方の卵管が完全に詰まっている場合や、卵管障害以外の不妊原因も重複しているような場合は、一般的な不妊治療では妊娠する可能性が極めて低いため体外受精となります。

クラミジア感染症

 

卵管膨大部が狭くなっている場合がありますが、その原因は卵管水腫などがあります。卵管水腫とは、卵管が菌に感染して炎症を起こし、その感染が広がると卵管の先にある卵管采まで感染した状態のことです。

 

卵管水腫になった場合、卵管の先が閉じてしまい、そこに膿が溜まってしまいます。そのような状態では、排卵があっても卵管采が卵子を取り込むことが出来なくなります。ただ、その状態でも、もう一方の卵管が詰まっていなければ妊娠する可能性はあります。

 

クラミジア感染症とは

クラミジア感染症の原因となる菌はクラミジアトラコマチスという微生物で、性交時に感染する感染症です。クラミジアに感染すると、子宮頸管→子宮内膜→卵管→腹腔へと感染が広がり、子宮頸管炎・子宮内膜炎・卵管炎・腹膜炎などを引き起こします。これらは、あまり自覚症状がないため、感染に気付かず慢性化するケースが多いのが特徴です。

子宮頸管炎(子宮頸管の通過障害)

子宮頸管炎が慢性化した場合、頸管の組織が破壊されます。そして、頸管粘液の分泌が悪くなり頸管粘液不全を起こし、精子が子宮頸管を通過できなくなります。

子宮内膜炎(着床障害)

子宮内膜炎になった場合、受精卵が着床(子宮内膜に根を張ること)しにくくなります。

卵管炎(卵管障害)

卵管炎になった場合、卵管が詰まったり狭くなったりします。

腹膜炎

腹膜炎になった場合、子宮・卵管・卵巣と腹膜組織との癒着が起こりやすくなります。

 

クラミジア感染症の治療

クラミジア感染症は、血液検査・尿検査・子宮頸管塗沫検査などで検査します。そして、クラミジア感染症が確認されれば、抗生物質を使用して治療し、2週間ほど服用すれば菌が死滅し治ります。なお、クラミジアに感染した場合は、必ずパートナーも検査する必要があります。

 

 

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